わずか3戦で優勝が決まるサマーマイルシリーズ 改善策は…
【馬声人語】
真夏のうだるような暑さが本格化して、サマーシリーズの争いの方も本格的になってきた。すっかり夏の風物詩として定着したが、マイルだけはどこか違和感が残っており…。
8月を迎えいよいよ夏は本番
この時期といえば何と言っても甲子園。8月6日の木曜日、つまり明日から1回戦が始まるわけだ。昨今は高校球児の健康面を配慮する議論、特にピッチャーに対して「球数制限」の導入を巡って毎年のように議論が巻き起こっている。競馬にしても、函館・札幌開催の滞在競馬ともなると単なる連闘に収まらず、3~5連闘するような馬も珍しくはない。今年で言えばセイセイセイが5連闘したのがちょっとしたニュースにもなった。競走馬の酷使と高校球児の酷使の問題は似て非なる問題だが、こうした話題が出ると考えさせられるものがあるのも確かだ。
サマーシリーズは折り返し地点
さて、今週の小倉記念を終えるとサマーシリーズは前半戦が終わる。サマースプリントもサマー2000も、シリーズの輪郭はぼんやりだが見えてきたと思う。しかしながら、例年通りサマーマイルはまったく分からない。シリーズ初戦の中京記念にしても、初の芝マイル戦だったスマートオリオンが勝利。春競馬を振り返っても、ヴィクトリアマイルではスプリント路線を歩んできたストレイトガールが勝利するなど、牡牝を問わずマイル路線はとにかく混戦模様というのがここ数年は続いている。その分の面白さはあるのだが、見所というか目玉となる存在に乏しいのもまた確か。今回はそんなサマーマイルシリーズについて少し考えてみたい。
菅TM
11/17(日)福島3R
払戻金 38万4900円
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小野智TM
11/17(日)東京2R
払戻金 28万7300円
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土屋(競友)
みやこS(GIII)
払戻金 37万2300円
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三代川(編集)
秋華賞(GI)
払戻金 47万8800円
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