ブラストワンピースが「負ける」目黒記念で、勝ち名乗りを受ける馬
ダービーの儲けを更に増やして帰るのか、それとも負けを取り戻すのか。議論の分かれる所だが、波乱も見込めるのがこのハンデ重賞、目黒記念。データで浮上した穴馬とは?
人気馬は取りこぼす可能性も?
昨年のグランプリホース、ブラストワンピースの参戦でダービーの後も見逃せない一戦となりそうな今年の目黒記念。ハンデは59キロと重いが、実績を考えると格好は付けてくれそうだが…。過去10年で57.5キロ以上を背負った馬は〔1.0.1.23〕と、物足りない成績ではある。
また、1番人気は過去10年で〔1.4.2.3〕。ここ4年連続で馬券には絡んでいるものの、勝利はない。あくまで「試走」という位置付けが強いブラストワンピース。取りこぼすシーンがあっても不思議はなく、金星献上の相手を探ってみるのも面白そうだ。
勝ち馬の条件とは?
過去10年の勝ち馬10頭の共通点を以下にまとめてみた。
- 目黒記念1着馬のポイント(過去10年)
- 関西馬(10頭中8頭)
- 芝2400m~2500mで1着(10頭中9頭)
- 東京芝で2着以内(10頭中7頭)
- 同年に3着以内(10頭中8頭)
以上の4点を全てクリアしたのはアイスバブル、パリンジェネシス、ルックトゥワイスの3頭。中でも注目は1000万、1600万を連勝中で勢いのある2頭、アイスバブルとパリンジェネシスだ。
目黒記念に連勝中で挑んだ馬(過去10年)
2011年 1番人気2着 ハートビートソング 前走・1600万 1着
2013年 11番人気14着 スマートロビン 前走・目黒記念 1着
2016年 3番人気1着 クリプトグラム 前走・大阪ハンブルクC 1着
2017年 6番人気4着 クリプトグラム 前走・目黒記念 1着
2018年 1番人気3着 パフォーマプロミス 前走・日経新春杯 1着
上記5頭のうち、馬券を外した2頭はともに前走が目黒記念。つまり1年の休み明けだった馬である。連勝中で勢いのある馬が順調に使われて来ていれば、3頭全てが馬券圏内に入っていることを考えると、アイスバブルとパリンジェネシスの2頭が金星候補だ。
特注馬
アイスバブル
パリンジェネシス
菅TM
11/17(日)福島3R
払戻金 38万4900円
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小野智TM
11/17(日)東京2R
払戻金 28万7300円
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土屋(競友)
みやこS(GIII)
払戻金 37万2300円
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三代川(編集)
秋華賞(GI)
払戻金 47万8800円
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