編集長が秋華賞の穴馬をピックアップ 第二のティコティコタックになりそうな馬は…

優馬編集長日誌
秋華賞

先週日曜「28万」&「38万」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

2匹目のドジョウは?

 今年の出走メンバーでティコティコタックの再現を狙えそうな馬がいる、マキシマムドパリだ。前走の500万勝ちが強い勝ち方。この時のレース内容は高UK値に属する。1000万じゃなくて500万、春のオークスで8着に負けているところがティコティコタックには見劣るところではあるのだが、この馬は春の時点で馬体維持に苦労していた印象がある。それが前走ではオークスの時より20キロ以上も増えて466キロ。このプラスアルファを考えて、少なくとも馬券のヒモには買おうと考えている次第だ。この原稿を書いている時点では賞金的に出走できるかは微妙なところだから、当日は買いたくても買えないかもしれないのだが。

 マキシマムドパリ以外にも注目している馬はいる。1800~2200mで高UK値を記録している馬である(秋華賞は2000mなので±200mの距離を重視)。該当馬はマキシマムドパリ以外にクイーンズリングタッチングスピーチディアマイダーリンディープジュエリーホワイトエレガンス。中でもディープジュエリーは新馬、500万特別を高UK値で2連勝した馬。春はオークスの出走権利を獲得しながらも大事をとって自重、それだけの馬なのだろうという思いもある。ローズSで初めて土がついたが、久々に加えて初めての関西遠征だったことで目をつぶることにしよう。ちなみに、そのローズSを勝ったタッチングスピーチは、その前の500万勝ちが高UK値。高UK値で500万を勝った馬が秋華賞トライアルを勝ったことが、前のマキシマムドパリにも繋がる。1800~2200mの距離以外では、アンドリエッテココロノアイシングウィズジョイノットフォーマルミッキークイーンレッツゴードンキに高UK値の記録がある。

 

それでは最後に先週の高UK値馬を

上田一幸

筆者:


1967年、滋賀県生まれ。大学卒業と同時に入社し、一貫して編集畑を歩む。予想も馬券も徹底した穴狙い。この仕事に携わる以上、馬券購入は義務であると考え、入社以来、馬券を休んだ日はない。現『優馬』編集長。

先週日曜「28万」&「38万」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

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