名門厩舎が狙う“青葉賞→ダービー1着” レッドライジェル

Road to Derby 2015

王道路線を歩んで いざダービーへ

 名門中の名門である藤沢和雄厩舎は、2002年にシンボリクリスエス、翌年にもゼンノロブロイ、さらには2010年にペルーサが、いずれも青葉賞を勝ってダービーへと駒を進めたが、それぞれ、2、2、6着と涙を呑んでいる。

 そのうち、シンボリクリスエスとゼンノロブロイは、レッドライジェル同様に、山吹賞を勝って青葉賞に進んだものであり、このローテーションは厩舎のダービーへ向けた王道路線なのだ。

 数々の名馬を育て上げてきた師にとって、レッドライジェルにはまだクリアしなければならない課題が多いかもしれない。しかし、青葉賞で師の意識を高めるような勝ち方ができたとすれば、当然、もう2着は要らないはずだろう。

厩舎の偉大な先輩越えを目指すレッドライジェル

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