驚異的な成長力でタイトル奪取 勝利の女神はマリアライトに
びっくりぽんの末脚で ノンコノユメ 【武蔵野S】
大外枠からセカンドテーブルが果敢に逃げて淀みなく流れる展開。それでも、上位2~5着はいずれも好位で立ち回っていたことを考えれば、ハナ差の決着であっても勝ち馬の末脚が規格外の凄さだったと見ていい。
そんな“びっくりぽん”の末脚を見せたノンコノユメだが、3歳で58キロを背負わされて、なおかつ久々だったことを考えても脱帽モノである。ダート路線では小柄と言える450キロ前後の馬体だが、この強さは本物で、同じ舞台である来春のフェブラリーSはもちろんのこと、次走のチャンピオンズCでダート界の頂点を極める可能性すらある。
タガノトネールは、同距離の前走、南部杯で2着と好走していながら、それでも1600mは長いという印象が拭えなかった馬。ただ、3着以下に2馬身差を付けているのだから、距離的不安は払拭できたと言える。今日のところは仕方のない2着だ。
4戦無敗で注目されたモーニンは、意識的に控える競馬であったが、道中でこすられて行きたがる面を見せるなど、キャリア不足が露呈した形。ただ、それでも3着と崩れていないあたり、器自体の評価は下がらず、脚を溜める競馬を覚えてくれば、勝ち馬とともに次代のダート界を牽引する存在となるはずだ。
全く“らしさ”を見せずに惨敗したゴールデンバローズは、パドックからテンションが高く、道中も力みっぱなしで精神面の問題かと思える。調教の動きからは立ち直っているように見えたが、まだまだであった。
土屋(競友)
福島牝馬S(GIII)
払戻金 21万0600円
的中買い目を見る
細川TM
4/21(日)京都6R
払戻金 22万2000円
的中買い目を見る
小野智TM
皐月賞(GI)
払戻金 22万9700円
的中買い目を見る
日本ダービー特集
2024年日本ダービー特集
日本ダービーの出走予定馬、予想、単勝オッズ、結果、動画、歴代優勝馬、騎手・調教師データ、ゴール前写真、歴史などを紹介する特集ページ。『優馬本紙馬柱で振り返る日本ダービー』などオリジナルコンテンツも充実しています。
優馬 現3歳馬チェック
優馬 現3歳馬チェック
6月~12月に初勝利をあげた2歳馬(現3歳馬)を全頭チェック! 馬体は? 血統は? レース内容は? 総合的に判断をし、★評価をつけていきます。翌年のクラシック有力候補がきっと見つかるはず!